Re:高まることと感情になること

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【cg_ootd】逃げ道のない歓びに浸れ 

こんにちは、ザキです。

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIKE4LIVE #cg_ootd、両日参加してきました。

アイマスライブ遠征が半年ぶりなのもあってしっかり旅行みたいなこともしたので、ブログに書きたいことたくさんあります。

 

 

まず1本目はご報告兼だいぶ思想強めのものです。(そんなヘビーなものをいきなり出すな)

 

感情滅茶苦茶に揺さぶられたライブだったので、これを自分で忘れないようにするために、ザキのシンデレラガールズの世界観の話や自分語りもかなりあるので長いし若干キモいし読みにくいものになります。

 


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サムネ用です

 

 

 

なっがい前日譚

 

突然7th名古屋day2の話なんですけど

あのライブで発表された「spin-off」、スタイリッシュなPVに映し出される登場アイドルの中に、さも当然出ますよといった雰囲気で映る「RISA MATOBA」の文字。

 

「あれ、ヴァリサって声ついてたっけ?まだよな?」

 

そんな疑問を抱えながらPVは進み、最後に全く聞いたことない声。

けどそこに「パパ」という単語があったのを聞き逃さず、全部察した。

サプボってやつだ。

 

あれほど鳥肌の立つサプボをまだ俺は知らない。

 

それが「的場梨沙」というアイドルを初めて個人で意識した瞬間。

 

 

時は流れて10th愛知。

初めて見た的場梨沙のステージ、『君のステージ衣装、本当は…』や『EVIL LIVE』で躍動する的場梨沙、役の集貝はなさんを見て「髪型似合うなー顔もいいなー」と思い、声優からキャラに入る形で的場梨沙にも興味を持った。

 

オタクにこの話をして、とりあえずその場で一番可愛いと思ったカードをフリトレで探して、取ったのがこれ。
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正確には取ったというかこれ欲しいなーって言ったらヲタクが取ってきてくれた。

 

モバマスやってない僕からすれば3桁スタはとても貴重な物資で、それを無償でくれたことに今でも感謝してる。

 

 

そこからさらに的場梨沙という沼にハマる原因になったのが、U149の存在。

 

櫻井桃華や遊佐こずえといった担当が出ていることや、橘ありす、佐城雪美といった個人的に興味あるメンバーが集まっている点からも、読まない手はなかったが、新規開拓が億劫な人間なので、ここまで手を出してこなかった。

 

的場梨沙に興味を持ったことからやはり読むべきではと一念発起し、メルカリで1巻から購入。特典CDの内容次第では特装版を買った。

 

当時最新巻の8巻は的場梨沙メインの話の途中で終わる。

どうしても紙で読みたかったのでサイコミは我慢し、そこから悶々とした日々を過ごして公開されたのが

9巻の特典CDに入る的場梨沙のソロ曲

GEMSTONE

 

 

もうザキが好きな音楽がそこにあった。

早すぎず遅すぎない、すごく好きなテンポ。

ストリングスの音がフッと現れるのがエロすぎる。 

絶対ダンス映えする、「趣味・ダンス」に焦点を当てた楽曲。すぐに試聴動画ヘビロテ。

 

その後発売された9巻でフルを聞き2番Aメロの特殊な構成も含めて更に好きになり、マンガ本編の内容では彼女の強さに感動した。

 

 

そしていつもの壁にぶち当たる。

【この『好き』は「担当」なのか「推し」なのか】

 

 

割と答えは見えていた。けど、日によって実は逆なのでは?と思ったりわからなくなったりと転がる毎日。

 

cg_ootd、day2、確実にGEMSTONEが披露されるであろうここで答えを出そう。と決めて挑んだ。

 

 

・それはあまりにもあっけなく散ったヲタクの話

 

「初日、最後の挨拶がなかったから今日もないんだろうな…」

「集貝はなさんの的場梨沙への思いとか、やっぱ現地で聞きたいけど仕方ないな…」

「とりあえずGEMSTONEとビートシューター、これを見てから考えよう」

「曲調的に両曲とも最終ブロックあたりだろうか」

 

自分の中でもしっかり見極めようとして、色んなことを考えてた。

 

しっかり見定める。担当を名乗ることがあるならば、ちゃんと落ちたい(負けたい)から。

 

はじめから負けるつもりで挑んでるわけじゃないんでね。

 

 

 

ライブもまだ序盤、8曲目、あまりにも早く、突然その時は来た。

 

何度も聞いたイントロの一瞬の迫ってくるような音、目の覚めるようなリズム

 

「うわァァァァ」連番のヲタクに笑われるくらい情けない叫び声と共にたまたま空席だった前の座席の背もたれに突っ伏す。

 

もう負け。GEMSTONEやるって知ってたし、ちゃんと戦おうって思ってたのにイントロ2秒持たずして床。

 

「あー…的場梨沙が好きでたまらんのだろうなこのオタクは。」

 

的場梨沙のヲタクはロリコンだと本人が言っているので、もう逃げ場もなくロリコンになってしまった一人の弱いオタクはそこから的場梨沙のソロステージを目にしっかりと焼き付けようと体を起こす。

 

ねえ こっち見て────

 

はい。ありがとうございました。

 

ダイヤの原石 見つけたでしょ?

 

ゼッタイアタシだけを見てて

よそ見してる瞳なんて

イヤイヤ何様なのよ

撤回するなら最後のチャンス

甘く見たことすぐに後悔するわ

 

情熱的に魅了して

わからせてあげるわ

今更浅はかに

手のひら返してくれるの

ワクワクするわ

 

もっと素直になれば褒めてあげるわ

ダイヤの原石の虜でしょ?

 

イントロでこっちは死んだってのに歌詞がそのまま言霊となって追撃してくる。

 

ずりー…勝てねぇ…

 

ダンスもセクシーと可愛いのいいとこ取りみたいな、的場梨沙に求めてたものをそのまま提出されてもう完敗。

 

ぼっこぼこです。

 

・GEMSTONE前後の話

〜実は完全犯罪だったかもしれない〜

 

GEMSTONEから2曲前。

 

とんでいっちゃいたいの

 

5年も前の楽曲。SEASONS SUMMERという完成度の高いCDの個人的な評価は中の中といったところの曲。

 

そんなに会場一体が腕振ったりする曲でもないので、それなりでリズムに合わせて揺れながら聴いてたときに聞こえた歌詞がこれ。

 

何もわからず 怯えているの

答えなんて 自分で決めちゃえばいいのに

進めないの

もっと君を好きになるのが怖くて

 

はい?

 

歌詞をしっかり噛み締めながら聞いていたわけでもないのにここだけ突然耳に残って離れなくなった。

 

まるで見透かされてる気がして正直凍った。

 

 

 

僕が一番シンデレラガールズにおいて怖い瞬間は「新しい子に落ちそうになるとき

 

なぜなら、少し前(ライブ前だったり1週間前だったり)までなんとなく見ていたキャラクターから突然目を離せなくなるから。

そして自分の改めて担当の多さを見て少し引くから。(普段は自信持ってんのにこんな時だけ気にしてる)

 

 

逆に僕がシンデレラガールズにおいて一番好きな瞬間も「新しい子に落ちそうになるとき」。

 

なぜなら、このコンテンツにまだここまで好きなキャラクターが居たんだという発見になるから。

 

 

 

戦って負けるまで

「的場梨沙、見極めさせてもらおう。」

って腕組してましたけど、内心もうガックガクで、

「ここで負けたらもう俺的場梨沙へのリミッター外れるんだよな…」

っていう自分のキモさへの恐怖がもう全部この曲に裏付けされてて、まさか5年前の曲に突然心揺さぶられるとは思ってませんでした。

 

 

逆に今度はGEMSTONEを経てからの話

 

ボコボコにされてからだいぶ後のMCでの出来事。

 

2チームに分かれ、ステージ上のセットを使ってお題に合わせた写真を撮ろうというコーナー。

お題は「クールなアイドル」

 

先攻チームの青木志貴さんが監督となって撮った一枚の話。

 

 

公式が写真アップしないんで画像貼れないし、円盤なりアーカイブなりで見てもらうのが一番ベストなんですけど

 

大体の構図としては

 

メインは舞台袖の階段からステージに上がる2人のアイドル

視点はそれを送り出すプロデューサー

2人のアイドルがこちらを振り返って1人は手を振り、もうひとりはプロデューサーとグータッチ

 

階段の上のステージには満員の客席に手を振る一足先に登壇しているアイドルたち

 

 

プロデューサー視点でステージ直前のアイドルを切り取った最高にかっこいい1枚。

 

 

 

あの…

僕が何度も頭の中で描いていた光景です、これ。

 

 

ステージ前のアイドルを「行って来い!」って言いながらグータッチして背中押して送り出す。

自分の中のプロデューサー像が、半公式として、そこに提示された。

 

しかも手を振っているのは遊佐こずえ(花谷麻妃さん)、グータッチしているのは的場梨沙(集貝はなさん)

 

奥のアイドルは後ろ姿なので簡単に頭の中で自分の他の担当に互換できてしまい、眼の前で展開された自分の頭の中で考えてたことの写し絵に対して混乱した。

 

もう負けてたけど、意地汚く

(まだ…ビートシューターがあるから…)

とかほざいてた自分に対して、その想像に的場梨沙を刷り込むことによる侵食。

完全に逃げ場を失った。

 

 

事前に装甲を剥がされ、重い一撃をモロに喰らった上に、内部のプログラムまで壊されました。


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2022年9月5日より、

的場梨沙をProject Astraeaの14人目のメンバーとして迎え入れるとともに

的場梨沙のプロデュースを担当することを表明します。 

2022年9月4日 える

 

 

 

・追記

その後このヲタクはビートシューターのステージを全力で楽しみ、Tulipでセンターを立派にこなした的場梨沙のステージを見て圧倒され、U149アニメ化続報でひとしきり騒いだ。

 

そしてその夜

 

 

よろしくお願いされちゃったらこちらこそと返すしかないです…。

 

集貝はなさん、

これからも的場梨沙に寄り添って、歩んでいただけたら幸いです…。これからのさらなるご活躍を祈っています。

 

 

思えばちっこいのに自信家で負けず嫌いなこのタイプのキャラ、どっかで落ちたことあるな…

 


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あー…このオタク7年前からなんも成長してねぇわ。

 

 

以上、的場梨沙という女に落ちてまた担当が増えた話でした。

 

1番分量多くてキモいのはたぶんこの記事だと思うんで、名古屋楽しかったよーとか、ライブのここが良かったよーみたいな記事はもっと手軽に読んでもらえるように頑張ります。

 

ありがとうございました。

 

see ya!


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