こんばんはザキです。
2年ぶりの10選です。
去年は「今年リリースの曲かぁ...」と悩んでいるうちに年末を迎え、どれだけ振り絞ってもコンテンツ被り無しで10曲集まらないとなったので無事爆散。
じゃあ今年は集まったのかと言われるとそうでもなくて。
「ワシが今年出会った曲はワシの中では今年リリースなんや!!!」と対象を大幅に拡大しました。
コンテンツ・アーティスト被りは依然なしで行きます。
では早速。
1.Fighting My Way/花海咲季
まずは今年リリースされたタイトル、『学園アイドルマスター』から1曲。
アイマスでGigaの曲が出るということに感動。
花海咲季の強者感を全面に押し出した攻撃的な一曲。これがアイマスの「赤」の1曲目ってのがまたすごい挑戦だとおもう。
学マス制作陣インタビューで
「この子に歌ってほしいイメージ曲の作曲者にそのままオファーしよう」
となった結果この曲ができたと聞いてから、イメージ曲は「CHAMPION GIRL」だろ、と確信しています。 同じバンナムの電音部の曲だしマジでこれでしょ。
彼女の内面に関しては一旦切り離して考えるとして
表面的に見せる勝ち気で好戦的な部分は、強いライバルの出現とその戦いに燃える鳳凰火凛と重なる部分があり、シンパシー的なものを感じる。
この曲の話に戻すと、歌うのめっっっちゃムズい。
曲調もあるけど、特徴的な長月さんの声と高い音域に特化しすぎててこれ物にできるのはまず男声では無理な話っしょ。
けどそれ故に花海咲季だけの曲って感じがして好き。
新しいアイマスの幕開けにとんでもないインパクトを喰らったので今回選抜させてもらいました。
2.Daydream Mermaid/近江彼方
続いて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会から。
結局ラブライブで一番思い出があるのは虹なのかもしれないっていうことをここ2年位で異次元や劇場版を通して気付かされたね。
そんな劇場版虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会から彼方のソロ曲を。
この映画全体的にウケる曲作りが上手い。・イントロは短く、曲調はノリを重視。
作中の時間軸や場所をキーワードにした曲順なのもまた味だね。
この曲も例に漏れず彼方のソロの中では珍しいレベルのアップテンポ。
歌詞に関して
「彼方ちゃんは欲張りなんだよ」
って自分で語ったあとに明るい無限の選択肢のある理想の未来の歌を歌うの素晴らしくないですか???
眩しすぎ。
正直ライブでの評価とかまでかんがえるとどの曲も同じぐらい魅力があるんだけど、水族館でのシーンで語りからライブにスイッチする流れが綺麗すぎてインパクト喰らった印象が強すぎるのでこれにしました。
第2章、バケモンみたいな曲を宮下愛にください。
3.DUNK feat.Masato (coldrain)/THE ORAL CIGARETTES
この辺で1つ邦ロックキッズ要素をば。
2年前くらいに気になったバンド全曲一通り聞いて裾野を広げようという思惑のもとおすすめのバンドを募集したところ、フォロワーのみなさんから貴重なご意見を賜りました。
オーラルはそれ以前から興味あったものの全く手を出していなかったので、これを機に履修。
今やめっちゃ好きなバンドです、ライブ行ってみたい。
オススメしてくれたホルモンさんありがとうございました。
そんなオーラルが今年coldrainのMasatoとコラボして出したのがこの曲。
歌詞は僕の好きな自己肯定感高めていくパンプアップ系で、スクリームも最高にキマってる。
ギターリフも耳に残るカッコよさで、オーラルの中ではかなりラウド寄りの曲。
そこにラウドロックが主戦場のcoldrainからの刺客ですよ、これがマッチしすぎね。
中毒性で言ったら今年No.1かもしれん。
4.Chateau Blanc/稲葉浩志
B'z枠。
とはいえ今年はB'zの活動が控えめで、ソロ活動メインな年でした。
僕も夏に初めて稲葉さんソロ名義のライブに参戦しました。
最新アルバム「只者」からこの曲を選出。
まずMVよ、かっこよすぎ。60歳とは思えんのよホンマに。
コミカルな動きも入った稲葉さんらしさあふれるMVでとても良きです。
品川庄司の品川が監督してるらしいね。
ライブもカッコよかったね、ステージ下にも液晶ビジョンがあって、稲葉さんが寝転がって歌ってるときに天井カメラから映す演出と、MV再現の白い背景(床下の映像)がすごく印象に残ってる。
歌詞の内容はほぼセッ◯ス、この人ちょくちょくそういうエロい曲書くよね。
きらいじゃない。
特に好きなのはイントロで、ドラムだけから入り、ピアノが合流し、そこにギターも合わさって豪華になっていく感じが凄く刺さりました。
今作の「只者」は名曲ぞろいで、一個前のアルバムが個人的には全然だっただけに期待値低いところから想像以上に上がってきて嬉しかったです、ぜひご一聴あれ。
来年はB'zでアルバム出してほしい!
5.Beyond the way / Vivid BAD SQUAD × 初音ミク
顔つきがオタクに戻ってきました。
プロセカやってないんですけど(n回目)ビビバスとニーゴの新譜はチェックしてる者でして、この曲が下半期僕の中で大ヒットしました。
やっぱGiga最高とか言いたくないんですよ、浅い人みたいで。
ただでさえさっき「Fighting My Way」紹介したのに。(曲名似てんな)
いやぁ………やっぱGigaなんすよねぇ。
結局誰の曲が一番踊れるかって話、強いんだから仕方ない。
作詞もq*Leftで、「CH4NGE」や「Ready Steady」の黄金タッグです。
曲の最後にReady Steadyって入ってるの絶対狙ってるのがまた良いよね。
実はもう一曲刺さってるんだけどCDまだ出てないから来年に持ち越しということで。
6.Fantasia for the Girls/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
シンデレラガールズから、今年のデレステ9周年ライブ表題曲でもあるこの曲を。
ライブのときのブログで、センターが久川颯って話もしたんですけど、ちょっと楽曲の話を。
この曲の作詞作曲タッグは八城雄太×設楽哲也で、デレステ3周年楽曲であり、楽曲総選挙1位にも輝いた「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」のコンビ再来となりました。
意識した部分もあるようにストイックな歌詞とサビの入り方等に面影を感じます。
7周年の「MOTTO!」や8周年の「無限L∞PだLOVE♡」ようなポップな曲もいいけど、ここまでに挙げた3周年、9周年、そして6周年の「星環世界」のような重厚感、疾走感溢れるクールな周年曲がやっぱ好き。
きれいに3年周期でこういう曲なの、なんかあるんすかね。
さて
こっから4曲は今年刺さった曲ということで、リリース自体はかなり前の曲とかも出てきます。
「えー!この曲結構有名だったのに今知ったの???」とか言わないで!!
今知って何が悪い、名曲は何年経っても名曲だろ、ちょっと遅れたけどこっから楽しむんだよ。
7.昼鳶/ヨルシカ(2020)
いきなり4年前の曲なんですけども。
たまたまどっかで耳にしたときに「なんだこのエグいカッコよさのスラップは!!」と衝撃を受けて1月からずーっと聞いてる気がする。
スラップのカッコよさもいいし、何度か入ってる舌打ちもキマってる。
歌詞の擦れてる感じもたまらんすね。
ヨルシカは「花に亡霊」とか「ただ君に晴れ」とかの印象が強くて、僕には刺さらない音楽だなぁと思ってたので調べたときにびっくりしましたね。
8.スロウダウナー/ろくろ(2018)
さらに時を遡り2018年。
まじでこんな名曲どこに埋まってた???
歌ってみたで出会ったパターンなんですけど、
無機質な声が際立つ原曲も好きなんだけど僕はこの歌ってみたのハスキーな2人のハモリが好きでこっちばっかり聞いてます。
曲の内容のちょっと無機でダークなところにも低い声のほうが合う気がするのよね。
患者と医者、人体兵器と科学者といろんな考察が回ってるけど共通してるのは「死に向かっていること」、その心境を表したような、なんとも淋しいけど激しい音がたまらなく好きです、もしよければ両方聞いてみてください。
9.ONESELF / Twinfield feat. 初音ミク(2022)
ボカロ曲を続けてもう1つ。
今年、久しぶりにボカロ曲を掘り漁る時期があってそこで出会った曲です。
プロセカの楽曲コンテストに出した曲っていうのは後で知りました。
(この曲含めて今年の10曲中3曲がプロセカに入ってるらしいね、なんで始めないんですか?)
ボカロでEDMとなると色々思いつくんですけど、リズムゲーで使うことを意識したようなゴチャついた間奏がゲームソングを感じてユニークでとても好き。
ミクの調教もすっげー上手くて綺麗で、人の出せない「ボカロならでは」な声を最大限活かしてて初めて聞いたときのインパクトからすごかったです。
ラストはこの曲。
今年ようやっとグリッドマンシリーズを見まして、ダイナゼノンのエンディングのこの曲に1話から高評価。
エンディングに合うちょっと淋しい雰囲気に温かい歌詞がちょうど僕が見てた夏場の夕方にぴったりで夏はずっと聞いてましたね。
グリッドマンとダイナゼノンどっちが好きかと言われると割と即答でグリッドマンなんだけど、ダイナゼノンもめっちゃ好き。
テーマがちょっと違うから一概に優劣つけれないんだけど、僕はグリッドマンのほうが合ってた。
ぜひ曲と一緒にアニメも見てください。
以上、今年の10曲でした。
オタクやりつつ新バンド開拓、来年も続ける予定です。いろんないい音楽に来年も出会えるといいですね。
ではまた。
See Ya!!