Re:高まることと感情になること

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輝く我が名ぞ

こんばんは、ザキです

 

嬉しいことがあったのでブログに残します。

 

応援してる阪神タイガース18年ぶりにリーグ優勝、さらに38年ぶりに日本一になりました。

当然38年前なんて生まれてないですし、18年前まだ僕は野球を見てませんでした。

 

2009年に何となく親父の影響で野球を見始めて阪神ファンに。

後から知ったけどその前年には歴史的V逸してたらしい。

最初の推しは桜井広大。パワーが自慢の期待の選手だった。

 

2010年には首位と1ゲーム差2位。

2011年には桜井の戦力外通告

個人的には怪我さえ治ればまだやれると思っていた推しへの非情な宣告に不満だった。

 

2014年には日本シリーズを経験したが全盛期ソフトバンクの前に惨敗。

2018年には最下位を初めて経験。

当時野球に軽く携わる店でバイトをしており、商品を棚の上から昨年の順位順に陳列する際に一番下に阪神のものを置いていくのが悔しかった。

 

2021年には首位と0ゲーム差の2位。

2022年には開幕9連敗。

あと一歩で届きそうだった初の頂点を逃した後のいつまでたっても勝てないチームはかなり辛かった。

 

15年の間に中日が、巨人が、ヤクルトが、広島が優勝するのを見て毎年秋に「いつか優勝できるのかなぁ…」と考える。

 

2023、WBCで世界一になって始まった今年の野球。

開幕から負け越さない野球で地道に貯金を貯め、5月には2度の大型連勝。

交流戦とオールスターまでで失速したものの、首位にしがみついて折り返し。

近本や湯浅、梅野という戦力が代わる代わる怪我で離脱する中、8月16日にマジック点灯。

それでも本物の阪神ファンは、何度もここからの逆転負けを知っているため油断しなかった。

9月8日から2位広島との3連戦で3連勝、ここでマジックが5まで減り、やっと自信がわいてきた。

「今年はいける。」

そして9月14日、リーグ優勝決定。11連勝と驚異の末脚で逃げ切った。

節目節目に弱かったチームが勝負所できっちりと勝ち切ったこと、逆転勝ちの多さが今年の強さを物語っていたと思う。

とにかくここぞの場面で負けなかった。

 

中でも8月18日の横浜戦、相手ショートの走塁妨害疑惑に対する岡田監督の抗議が勝ちにこだわる姿勢がチームを締めたと思う。結果抗議は通らなかったが、後日前述のプレーは今後走塁妨害とすると明文化され、意味のある抗議になった。

 

リーグ優勝決まってからはいったん勢いは落ち着き、若手も試しつつ色々な可能性をさぐりながらも、CSではしっかりと間に合わせて完勝。

 

日本シリーズへ…

 

正直オリックス相手に勝てるとは思ってなかったのだが、山下や杉本の離脱があったことから、もしかすると…?となっていた。

 

結果4勝3敗と死闘を制し、日本一に。

個人的なMVPは森下。ルーキーでここまでやるなんて正直思ってなかった。第5戦、エラーからの汚名返上の逆転タイムリーは痺れた。

第4戦、復活登板した湯浅は翌第5戦でもパーフェクトに抑え、完全復活をアピール。2戦連続の逆転勝利へ会場の雰囲気をひっくり返したのは彼の存在が大きい。

そして第7戦、今シーズン不調だった青柳がここにきて今シーズンベストのピッチング、打線も第2戦完璧に抑えられた宮城を攻略して勝利。

 

ドラマチックな展開が続き、見ていてとても熱くなれた。

 

弱いチームじゃないことは知っていたし、若くて活気のあるチームなのもわかっていた。

でもここまで上り詰めるなんて正直予想してなかった。

伊藤将司、湯浅京己、佐藤輝明と応援している選手が多い今日本一になれたことが本当に嬉しい。

 

来年以降もまたこの景色が見れるといいな。

 

輝く我が名ぞ 阪神タイガース

 

このチームの日本一熱いファンの一員であることが俺の誇りです。

 

See ya!