Re:高まることと感情になること

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【異次元フェス】② シャニマスとミリオンのヲタクとして

 

 

こんばんは、ザキです。

異次元フェスについてのブログ第2弾です。

シャニマスとミリオンについてになります。

早速いきましょう。

L'Anticaの新しい魅せ方

Day1 31曲目 abyss of conflict

意外な選曲。ラブライブ側の観客もいるこのフェスで、L'Anticaがこの曲を選んで披露した意味を考えてみました。

L'Anticaといえば、ゴシックロック。BPMが速くバスドラムが細かく刻まれる曲が多く、会場のボルテージを一気に上げるのが得意。

そんなユニットが「名刺代わりの一曲」を披露する場で、ユニット内ではスローな曲に分類される『abyss of conflict』を選んだ。

 

シャニマスにある程度触れてきて恋鐘と霧子の担当をしている僕から見て、この曲の良さはユニットの7曲目にして歌唱力で勝負する曲で変化球を投じたという点。

摩美々の歌の上手さや咲耶のハスキーな声、霧子の透明感のある儚い声を活かす良い施策だと思う。

当時は変化球だった歌唱力を、今回はセールスポイントとして選んだのである

 

何故か。

それはここ数年での283プロ内の新ユニットの動きが起因してくる。

シーズやコメティックといった所謂クール系、L'Anticaが担ってきたポジションの手札が増えたことだ。

会場のボルテージを上げる役目に囚われなくなった今、新しいL'Anticaの魅せ方ができる。

 

そこで選んだ武器が歌唱力

 

『abyss of conflict』を出した後、『愚者の独白』でも似た路線を出しているように、何となくこういう魅せ方も続けていきますという布石はあった。

けどあくまでサブウェポンだったはず。異次元フェスという対外的な場で、急に「L'Anticaは歌唱力ユニットでやってます」みたいな顔で名刺出してきたことにびっくり。

身内をびっくりさせてどうする。

 

大胆すぎるけど、新たな魅力を売り出すには持ってこいの場だったんだろうな。

(結果的にお初のラブライバーどころかアイマス合同で「L'Anticaはゴシックロック」と覚えて帰った他マスのPにすら新しい売り込み方をできたのは大きなプラスか。)

 

僕としては今回の選曲は太鼓判。「アンティーカもっと上がる曲あっただろ」って意見にもあえてこうしたんだよ、と言いたい。

 

たまにカッコいい捻くれ方を見せつけてくるからやめられないんよ。シャニマスのシャは斜に構えるの斜だと思っているので。

必要ないところまで斜に構えて毎年変なライブやるのはやめようね。

 

マンネリ化したミリオンライブ(実は大役だったミリオンライブ)

Day1 29曲目 FairyTaleじゃいられない

この曲の歌い出しで「明日のミリオンのクール枠はRaise the FLAGだな」ってわかったヲタクも多いと思う、少なくともうちにはたくさんいた。

実際にやった。

「なんならジャンパもあるだろ」

実際にやった。

正直、ミリオンのやった曲はすごく予想しやすかった。

「対外的なフェスならこれくらい振り切ったほうがいい」という意見もあり、一理あるなとは思ったが、じゃあなんで身内向けの10th act1でジャンパやったんですか??ってなる。オリメン揃ってるdecidedを差し置いてまでねじ込んだのはなんだったのか。

 

正直JUNGOの「こういう曲が求められてる場面ではこの曲」っていうのがワンパターンになってると思う。

何年もこのコンテンツの演出担当してるんだから、1番幅広くコンテンツの曲抑えるべきだし、もっと変化のある選曲を期待してます。(Act1の暫く歌ってなかったソロを選んだのは本当に偉いと思ったので、やればできると信じてます。)

 

Day1 43曲目 アライブファクター /Day2 44曲目 ハーモニクス

各コンテンツのその日の出演者内のNo.1クールアイドルと、No.1ボーカルアイドルを集めたバチバチの殴り合いになった両曲。

これが両方ともミリオンから出たってのはすごいと思う。

 

なんなんだお前ら。トータルで見た評価しにくいのやめろ。

 

 

こんなもんすかね。

シンデレラだけでこれの倍くらいかけてたのやっぱ熱量の差なのかもしれない。

触れときたいとこでいうと『Happy Nyan! Days』で伊藤美来さん出てきたときに「MOIW2015の『おねだり Shall We~?』がですねェ!!!!」ってメガネクイクイしてたくらいですかね…。結局デレの話じゃねえか。

 

ラストはラブライブ編になります。

年内には書こうと思ってるので見かけたら覗いてやってください。

 

See ya!